雑草のような読書
雑草のようにちょっとした隙間に読み、雑草のようにいつのまにか知識と知恵が増えているようにしたい。 書評ブログではありません。読書記録です。
2018年6月27日水曜日
比べてわかる! 世界を動かす3宗教
比べてわかる! 世界を動かす3宗教
保坂俊司 PHP研究所
コンパクトによくまとめられている。
ユダヤの歴史はますます面白くなってきた。
〈神〉の証明 なぜ宗教は成り立つのか
〈神〉の証明 なぜ宗教は成り立つのか
落合仁司 講談社現代新書
カントールの無限数学が、神の証明問題と同等であるということはとても面白い。
なかなか考えさせられる本だ。
2018年6月17日日曜日
不可触民と現代インド
不可触民と現代インド 山際素男 光文社新書
彼はある意味で特別な人かもしれない。しかし、己の才能と成功を他者のために生かそうとするには、己と他者というものの関係が余程深く認識され、己自身を切っても切れない、体の一部と化した“心の働き、認識力、想像力”が伴わねば、才能も単なる才能として重宝がられ利用されるに過ぎないだろう。それが金になればいいではないか。才能のない奴らには所詮手の届かない世界というものがあるさ、と嘯(うそぶ)いてすませる人には、自分の見えない世界を更に探ろうとする、見ようとする想像力を心の働きが乏しいのだ。
第二章
2018年6月16日土曜日
ほんとうの法華経
本当の法華経 橋爪大三郎 植木雅俊 著 ちくま新書
サンクスリット原典の訳の法華経より日本語訳した植木雅俊氏と橋爪大三郎氏とのインタビュー
読むのが少し早かった。もう少ししたらまた読もう。
サンクスリット原典訳も読もう。
世界は宗教で動いている
世界は宗教で動いている 橋爪大三郎 著 光文社新書
勉強になりました。
内田百閒随筆Ⅰ
内田百閒随筆Ⅰ 内田百閒 著 講談社文芸文庫
わがままでこだわりの随筆。
人類5000年史Ⅰ 出口治郎 ちくま新書
ちょっと一冊にまとめるには無理があったのでは。
現代語訳 平家物語(上)
現代語訳 平家物語(上)
意図的に描かれた清盛の非道さ
清盛の最後の熱病の大げさな描写
その子、重盛の思慮深さ
俊寛の最後の悲惨さ
下巻も読もう。
世界がわかる宗教社会学入門
世界がわかる宗教社会学入門 橋爪大三郎 著 筑摩書房
よい勉強になりました。
2018年6月2日土曜日
アフリカ史
アフリカ史
川田順造 編 山川出版社
アフリカの歴史は語ることが困難なのだそうだ。なぜならサハラ以南のアフリカは文字をもたない文化だったからだ。
もうひとつ、アフリカは国家が不安定だ。それは近代国家の前に封建制がなかったから。土地を仲立ちした関係があればこそ、その後の国家建設ができる。しかしアフリカの国々はその経緯を飛ばして近代国家が出来てしまった。
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