2018年11月24日土曜日

カオスの自然学

カオスの自然学
テオドール・シュベンク  赤井敏夫 訳
工作舎

文字も或る形態である。
その起源は自然の形態からだろう。
自然の形:  渦、波紋、木の年輪や木の皮の文様
これらは文字の起源だろう。

そして音声の言葉は、音楽と関係があるのだろう。

それらはすべてつながっているのだろう。

作者の神秘主義的な考えにはついていけないが・・・

2018年11月23日金曜日

中動態の世界

中動態の世界
國分功一郎 著  医学書院

気になっていた言い方がある。
音が聞こえる。
ここで、聞くのは誰か、私、またはあなた。
しかし 聞こえる は、音の特性なのである。
音は、聞こえる という特性を持っている。
私は 音を 聞く
私は 音が 聞こえる  この場合は、聞こえるは、私の能力である。

it rains  この場合のitは何なんだ。
こういうことが中動態なのか。