雑草のような読書
雑草のようにちょっとした隙間に読み、雑草のようにいつのまにか知識と知恵が増えているようにしたい。 書評ブログではありません。読書記録です。
2019年5月5日日曜日
西洋製本図鑑
西洋製本図鑑
ジュゼップ・カンブラス
市川恵理 訳
上級編
魅力的な本
本の起源から書いてあり素晴らしい・・・
いちばんわかる手製本レッスン
いちばんわかる手製本レッスン
㈱スタジオ タック クリエイティブ
これは一番よくわかる。
ポスト真実の時代
ポスト真実の時代
津田大介 日比嘉高
祥伝社
都合の良い話を真実として広めてしまう。
ネットによって、いとも簡単に情報がシェアされ、
フィルタリングバブルによって自分が知りたい情報にばかり接するようになる。
根も葉もない噂が広がることはいつの時代もあった。今はネット環境によってそれが大規模になっているということ。ちゃんとした情報リソースを持つべきだろう。
新共謀罪の恐怖
新共謀罪の恐怖
平岡秀夫・海渡雄一
緑風出版
共謀罪法案を何度か廃案にしてきた元国会議員の著者
テロ対策とは無関係
反政府の人間の口封じをするための法律である。
共謀罪の何が問題か
共謀罪の何が問題か
高山佳奈子
問題は2つある。
法律の目的がはっきりしないため恣意的な運用が可能であること
政府が嘘を言って法律を採決したこと。
しかし、適切な運用の仕方で、組織的犯罪を未然に防ぐこともできるのではないだろうか。アメリカには共謀罪で麻薬取締などが行われているという。
振り込め詐欺操作にも適用できないのか?
ビジネスモデル症候群
ビジネスモデル症候群 ~なぜ、スタートアップの失敗は繰り返されるのか?
和波俊久
技術評論社
良いビジネスモデルを考え出そうとすることよりも、
とにかく始めることが大事。
ジレット社は、ジレットモデルというビジネスモデルを最初から考えていたわけではなかった。
この世で一番大事な「カネ」の話
この世で一番大事な「カネ」の話
西原理恵子
理論社
西原理恵子の壮絶人生
ギャンブルは身を亡ぼす。
そして、西原の自分でやってみないとわからない体当たり人生は、
本ばかり読んでいる私にとって足りないところだろう。
もの言えぬ時代
もの言えぬ時代 戦争・アメリカ・共謀罪
内田樹 加藤陽子 高村薫
半藤一利 三浦瑠璃
朝日新聞東京社会部・編
内田樹は、「国民国家の液状化」をいう。
アメリカの属国はやめて主権を回復するべきという。
三浦瑠璃は「九条を信仰する人が戦争を起こす」という。
パトリック・ハーランは、共謀罪は利用する規範があれば運用可能という。アメリカではそのような法整備がある。
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