雑草のような読書
雑草のようにちょっとした隙間に読み、雑草のようにいつのまにか知識と知恵が増えているようにしたい。 書評ブログではありません。読書記録です。
2017年11月12日日曜日
時間の言語学
時間の言語学 瀬戸賢一 ちくま新書
まだ娘が幼いとき、「2時間前」という言葉を何気なく使ったとき、「どうして過去のことなのに前なの?」と聞かれた。
そうだ。私たちは、未来に顔を向けている、というメタファーをつかっているので、過去のことは「後」というのが正しいはずだ。
これは、そんな話。
各章のページにマグリッドの絵が使われているのが印象的。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿