雑草のような読書
雑草のようにちょっとした隙間に読み、雑草のようにいつのまにか知識と知恵が増えているようにしたい。 書評ブログではありません。読書記録です。
2017年11月12日日曜日
終わりなき対話 Ⅱ限界と経験
終わりなき対話 Ⅱ限界と経験 モーリス・ブランショ 湯浅博雄 他訳
11 日常の言葉
p302 日常とは発見することがもっとも困難なものである。
p307 「何もおこらないこと」はいかなる水準に位置づけられるのだろうか。私にとってつねに必ず何かが起こっているというのに、誰にとって「何も起こらないのだろうか」。換言すれば、日常の「誰?」とはいかなるものだろうか。また同時にこの「なにも起こらないということ」のなかには、なぜ、本質的な何かが生じうるという主張が含まれるのだろうか。
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